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更年期障害は治療できます。
ひとりで悩まず、お医者さんに相談を。

更年期障害の治療 診察の流れ

ホルモン補充療法(HRT)を受ける際の診察についてご紹介いたします。
「これって更年期障害かも?」と少しでも感じたら、お医者さんで診察を受けることをおすすめします。

STEP01問診

問診にてこれまでの病歴、
現在のからだの状態や症状を確認します。

※問診票への記入がある場合もあります

問診内容

  • 月経の有無(周期や量、最終月経の時期など)
  • 閉経からの期間
  • 過去にかかったことのある病気(特に子宮や卵巣、乳房の病気)
  • 生活習慣(嗜好品など)
  • 現在困っている症状
  • 受診している病気の有無
  • 家族が過去にかかったことのある病気 など

詳しくは、Q&A「初診のときに何を準備すればいいの?」をご覧ください。

現在困っている症状はどう伝えたらいいの?
症状の伝え方で困ったときは、
更年期度チェックの結果を持ってお医者さんに相談しましょう。

STEP02検査

HRTを行っても問題ないか、体調や子宮、卵巣、乳房の検査をします。

※検査の内容等は、問診の結果や患者さんの状態によって変わります。

検査内容

  • 血圧、身長、体重測定
  • 血液検査
    ※ただし、約6ヶ月以内に特定健康診査や人間ドックにて検査済みの場合は代用可
  • 子宮頸部・内膜、卵巣の検査(超音波検査、細胞診など)
    ※ただし、子宮頸部細胞診は、1年以内に行ってない場合のみ行います。
  • 乳房検査(触診、マンモグラフィーまたは超音波診断法)
  • 生活習慣(嗜好品など)
  • その他
    • 骨粗しょう症の検査(骨量測定)
    • 心臓の検査(心電図など)
    • 腹囲
    • 甲状腺の検査
    • 血液の固まりやすさの検査
    • 心理テスト など

※検査項目については、病医院の検査設備の有無により他の施設で検査していただく場合や、施設や先生の治療方針等によって追加の検査項目が生じる場合があります

STEP03薬剤を選ぶ

HRTには経皮吸収型製剤(貼付剤、塗布剤)、経口剤(錠剤)があります。それぞれ特徴があるのでお医者さんと相談して選びましょう。

薬の詳細については「HRTの種類について」をご覧ください。

STEP04薬の説明

最後に処方される薬の服用方法等の説明を受けます。必ず定期的に受信して、体調に注意しながらHRTを受けましょう。

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