商品情報
特長
- ・優れた抗炎症、鎮痛効果が認められている成分「フェルビナク」3.0%と血液の循環をよくする成分 「l-メントール」3.0%を配合した鎮痛消炎スプレー剤です。
- ・関節痛・筋肉痛、打撲、ねんざなどの患部にスプレーする事で、冷却効果に加え有効成分「フェルビナク」が皮膚から吸収されて、つらい痛みをとり除きます。
使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。)
1. 次の人は使用しないでください。
- (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (2)ぜんそくを起こしたことがある人。
- (3)妊婦又は妊娠していると思われる人。
- (4)15歳未満の小児。
2. 次の部位には使用しないでください。
- (1)目の周囲、粘膜等。
- (2)湿疹、かぶれ、傷口。
- (3)みずむし・ たむし等又は化膿している患部。
■相談すること
1. 次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
- (1)医師の治療を受けている人。
- (2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2. 使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、 この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
関係部位 | 症状 |
---|---|
皮膚 | 発疹・発赤、はれ、かゆみ、ヒリヒリ感、かぶれ |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称 | 症状 |
---|---|
ショック(アナフィラキシー) | 使用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれます。 |
3. 1週間くらい使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
効能・効果
肩こりに伴う肩の痛み、腰痛、関節痛、筋肉痛、打撲、ねんざ、腱鞘炎(手・手首・足首の痛みとはれ)、肘の痛み(テニス肘など)
用法・用量
1日2~4回、適量を患部に噴霧又は塗布してください。
〈用法・用量に関連する注意〉
- (1)15歳未満の小児に使用させないでください。
- (2)用法・用量を守ってください。
- (3)目に入らないよう注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には眼科医の診療を受けてください。
- (4)顔に向けて噴霧しないでください。
- (5)大量・広範囲には使用しないでください。
- (6)外用にのみ使用し、吸入しないでください。吸入によりめまい、吐き気、せき、鼻やのどへの刺激等の症状を起こすことがありますので、できるだけ吸入しないよう、また周囲の人にも十分注意して使用してください。
- (7)よく振って、必ずノズルを下に向けて使用してください(上向き、横向きに使用するとガスだけが出て、薬液が残り、最後まで使用できなくなったり、薬液が飛び散ったりすることがあります)。
- (8)患部まで10cmの距離で噴霧してください。
- (9)同じ箇所に連続して3秒以上噴霧しないでください(凍傷になるおそれがあります)。
- (10)肩・首などに使用する場合は手にとって塗布してください。
- (11)ラップフィルム等の通気性の悪いもので覆わないでください。
成分・分量
成分 | 含量(原液100g中) |
---|---|
フェルビナク | 3g |
l-メントール | 3g |
添加物として、エタノール、トリエタノールアミン、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、DMEを含有します。
保管及び取扱い上の注意
- (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所にキャップを閉めて保管してください。
- (2)小児の手の届かない所に保管してください。
- (3)他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります)。
- (4)本剤が衣類や家具、皮革製品、化成品等に付着しないように注意してください。変質又は変色するおそれがあります。
- (5)火気に近づけないでください。
- (6)火花が出る所で使用しないでください。